2012年11月25日
11月20日(火)午後6時より、エリアなかいちにぎわい交流館AU3階
多目的ホールで、神社庁主催による「蘇へる古事記の世界」として
古事記の古訓による朗読と雅楽演奏が上演された。約200名参席。
今年は古事記が編纂献上されてからちょうど千三百年の佳節に当
たります。和銅五年(712年)に献上されたこの「古事記」は江戸時
代、本居宣長の古事記伝などで詳細に研究がなされ、古訓によって
現代でも読めるようになりました。また神道の聖典、或いは神典とし
て、神話から歴史につながり、古代祖先の自然観、死生観、歴史観
など日本民族のこころがちりばめられています。壮大な叙事詩として
後世に末永く語り継いで行きたいと思います。
雅楽演奏 古事記朗読
古事記の解説 古事記朗読