社務日誌

虫祭り斎行

2012年07月02日

 平成24年7月1日(日)午後2時より恒例の虫祭りを斎行
虫祭りは田圃に発生する蝗(イナゴ)の害を防ぐために
古くより全国的に行われてきた。川尻地区はほとんどが
農業で生計を立てていたが、戦後高度成長と共に農地改革
と都市計画事業が行われ、田畑は官庁をはじめ、事業所や
住宅地に移り変わった。したがって農家の生業も様変わり
したが、その末裔は田畑と先祖に感謝の誠を捧げ、かつての
川尻内堰水利組合の仲間が虫祭り講中として存続させ、
後世に偉業を伝えようと総社神社境内に虫祭りの碑を建て、
毎年祭事を続けている。